- 2014-5-12
- コラム, サプライヤー向け情報, 最新情報
文: 朝倉新
スポーツ市場へ販売を検討する前にしなくてはいけない3つのこと
【Vol.1 一般流通編】
スポーツ市場へ販売を検討する前に多くの企業が陥りやすい商品開発の失敗ポイントは“商品からのスタート”です。消費者のニーズと販売先のニーズを考えた上で“求められるサービスと価格”を提供する。
それが商品開発の第一プロセスです。
それでは、スポーツ市場へ販売を検討する前にしなくてはいけない3つのことについて記載致します。
1.販路・販売先を確定させる。
商品作りの前に商品の販売先を確立させておく。
商品が出来てから販売先を探すのではなく、販売先が取り扱いたくなる特徴・価格帯の商品開発を考えることが重要です。
2.販路・販売先に適した販促方法を準備する。
販売先が取り扱いたくなる商品プランだけでは消費者は購入してくれません。
消費者ニーズに響くキャッチフレーズ、パッケージ、宣伝方法を考えることが重要です。
3.事業計画を考える。
1・2を考えた上で販売計画を考える。
なんだ、当たり前の事業計画作成ではないかと思う方がほとんどだと思います。
しかしながら“商品からのスタート”で考える事業/予算計画と市場ニーズに応える商品開発では計画の実行性が大きく変わっていきます。
大手企業のように市場調査やマーケティング活動、TVCMなどマスメディアへの広告予算を十分に確保できない新興企業こそ
『大きく考えて、小さく実行する』
ありとあらゆる可能性を考え長期ビジョンをつくり投資と回収のバランスを考えていく
その為には販路が決まった段階での商品開発という資金回収を実現させたマーケティング活動が必要です。
②スポーツ市場へ販売を検討する前にしなくてはいけない5つのこと【Vol.2 WEB販売編】>>
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