- 2014-10-22
- 施設インタビュー
世界水準のピラティススタジオ「BODY MODE」
インストラクター向けのアカデミーコースも充実
BODY MODE チーフインストラクター
安井 洋子 氏
ピラティススタジオ「BODY MODE」では、機能解剖学と生体力学に基づくプログラムを提供しています。500種以上のトレーニングの中から組み合わせるレッスンは、20~60代の女性に幅広く支持されています。元競技エアロビックの選手で、現在はBODY MODEのITインストラクターとして活躍する安井氏に、施設の特長や『スポーツ流通.com』に対するご意見をうかがいました。
「一般向け」「インストラクター向け」二本柱のレッスンを展開
私は、競技エアロビックの選手引退後、活動の場をピラティスインストラクターに移しました。現在は、国際ライセンスSTOTT PILATES※の認定センター「BODY MODE」のトレーナーとして、一般の方々にはセッションを、インストラクター向けにはアカデミーとワークショップを提供しています。
※STOTT PILATESとは
世界118ヵ国において39,000人以上の生徒を輩出している国際資格センター。国際的に絶大なる信頼を得ており、北米ではスタジオから依頼され、採用される程。カナダに本部を置く資格認定センターで認定される、エクササイズに関する国際資格。プロップ(小物)や器具を使用するバリエーション豊かなプログラムで、機能解剖学と生体力学に基づいていることが特徴。
インストラクターを育てるアカデミーコース
BODY MODEで最も特徴的なプログラムは、インストラクター自身がスキルを上げるためのアカデミーコースです。すでにインストラクターとして活躍されている方も、STOTT PILATESの生体力学的な原則を学び、より効果的で安全性の高いレッスンを提供できるよう、指導をしています。
エクササイズの指導方法自体はもちろん、お客様とのコミュニケーション能力や観察技術、指示の仕方など、インストラクターとして必要な能力を会得できるコースです。マット、リフォーマー、CCB(キャデラック、チェアー、バレル)、ISP(インジュアリーズ・アンド・スペシャルポピュレーションズ)など、扱う器具や身につけたい知識に応じたコースを選択でき、ご自身の指導スキルの向上につなげていただきます。さらに、コースに含まれない内容も、不定期にワークショップを開催して、インストラクター同士能力を高め合える場をつくっています。アスリートや妊婦、高齢者といったユーザ層に合わせた指導法、レッスンの組み立て方、姿勢分析など、狭い分野に特化した学びも深めていただければと思います。