キレイ女子7つの秘訣<井雅代>

記事提供元:心と体のストレスケアマガジンWASA-V

=WASA-V アサイー&プロテイン プレゼンツ=

キレイ女子7つの秘訣


スポーツ・フィットネス・カルチャーなど日々目標に向かって努力する女性の健康と今後の活躍を応援するWASA-Vビューティーサポートプロジェクト企画第三弾は体の内側と外側をキレイに保つ秘訣を各業界のプロフェッショナルにインタビューしていきます。


第十回目のゲストは井雅代さん

プロフィール
九州大学大学院 人間環境学学府 行動システム専攻 健康科学コース卒業
現場と研究を繋げたいと大学院に社会人で入学しました。
現在、九州大学非常勤講師として運動プログラムのエビデンスを検証し、
現場で単なる流行りで終わらないプログラムとしてのヨガやピラティス、
メンタルヘルスプログラムを提供しています。
指導者となり30年。更年期世代を過ぎ、更年期の症状も体験しました。
いつまでも健康で美しくあり続けるように、自身が若い世代の目標になるように
コンテストなどにも挑戦しています。快適な生活、人生を楽しんで送るヘルスエイジング
ライフを実践中です。


食の秘訣

健康とキレイを保つ食事の方法や実践していることがあれば教えて下さい。


体を作るのは食事! だから、口にするときはこの食事が私の身体を健康で美しく作ってくれる、と心で言いながら楽しくいただくように心がけています。そう思って食べると、一口一口をゆっくり味わいながら、食べることができ、食事をただ食べるだけの行為では無い、とても尊いものにも思えます。
皮脳同根という言葉があるんですが、皮膚と脳は同じ細胞、外胚葉から出来ている、思いは皮膚に体に現れるんです。病は気から、と言われる所以です。だからこそ良い思い込みを大事にしています。
食べる順番や時間も意識しています。ビタミンや食物繊維がとれる野菜などを先に取り、次にタンパク質、糖質は最後にいただくようにして、朝昼にボリュームを置き、夜は控えめに20時以降は飲み物位にしています。果物や甘いものもいだだきますが、朝昼に頂きます。食べないダイエットではなく、食べることは健康なからだと綺麗をつくると信じています。


運動の秘訣

健康とキレイを保つ運動の方法や実践していることがあれば教えて下さい。


運動が仕事なので(笑)、秘訣ということではないですが、、ヨガ、ピラティスはだいたい毎日仕事でおこなっています。ただ、指導が多くなりますから自分自身のためのメンテナンスとしてヨガ、ピラティスの時間をつくるようにしています。また、負荷をかけるウエイトトレーニングも週一くらいでやります。人間は重力に抗して生活していますから、重力に負けない筋力は必要と考えているからです。運動は日常に活かせてこそ意味を成すと思っているので、日々に姿勢や歩き方でその効果を実感、検証しています。

IMG_1017


睡眠の秘訣

健康とキレイを保つ睡眠の方法や実践していることがあれば教えて下さい。


睡眠はとても重要だと思っていますが、時間より睡眠の質が重要と思っています。日々身体は動かしているので寝付きは良い方かな。気をつけているのは、寝る前はリラックスしている事、仕事が遅くなったり、デスクワークが続いたときはストレッチや背中を緩めるワークをしたり、ゆっくりお風呂に入るようにしています。あとは、携帯電話は寝室に持ち込まないようにしています。


美容の秘訣

健康とキレイを保つ美容の方法や実践していることがあれば教えて下さい。


美容では、よくアンチエイジングケアという言葉が使われていますが、私はこの言葉にいわかんえを感じているんです。アンチは、「反対」「「対抗」「排斥」などを意味し、年齢を重ねる事を良しと思ってなく、イヤだと抵抗していること、毎年年をとる事は変えようのない事実、それに抵抗することは意味のないこと。加齢を受け入れつつも個人差がでる老化を食い止め、イタイ若作りではなく年齢に応じた若々しさがあるはず。美容の秘訣と言えるかどうかはわかりませんが、こころとからだが内側から綺麗で輝くように、運動、食事、睡眠、ライフスタイルのバランスが大事と思います。日々の意識はヘルスエイジングライフスタイルです。


心の秘訣

普段の生活でストレスをためない工夫や解消方法があれば教えて下さい。


ありがいことに仕事でヨガの指導をしているため、呼吸法や瞑想、からだに優しいアーサナでストレスは溜まることなく解消出来ていると思います。気は持ちよう、と言うように、物事どうを捉えるかでストレスと感じるのかそうでもないのか個人差もあるように思います。
ヨガの哲学を学んでいる時「自分の思考を観る」という概念に出会い、心がすごく楽になったのを覚えています。
いま話題のマインドフルネスのベースにあるのは、自分の思考を客観的に観ていくということ。
普段は気づかない自分の「心の癖」に気づき、自分と思考との間にスペースが生まれていき、とってもこころが軽くなるんです。ストレスが溜まってるな、と感じたときは瞑想をおこなっています。


仲間の秘訣

現在の活動を応援してくれている仲間へのメッセージをお願いします。


健康でいつまでも美しく在り続けるために、運動は不可欠。その運動を伝える仲間を増やすために養成コースや活動広めるため法人化にして15年、スタジオオープンして経ちました。指導と養成と経営と慣れないことも多く、本当にいろんな方に支えられて今が在ることを実感しています。これからもおなじおもいの指導者を増やし、からだとこころを元気に美しく、そして快適な生活が送れるための土台をつくる運動を広げていきたいと思います


目標の秘訣

今後の目標を教えてください


前にも書きましたが、からだとこころを元気に美しく、そして快適な生活が送れるための土台をつくる運動を広げていきたいと思います。それをヘルスエイジングプログラムとして展開していきたいと思います。また、スタジオに来て頂けでなくおうちでできるセルフケアを、自分や家族のためのケアプログラムをお伝えしていきたいと考えています。健康経営のために、企業向けのマインドフルネスプログラムの展開もやっていきたいと思います。
皮脳同根をおもえば、意識することだけでも脳からの指令で身体を動かす骨格筋は反応し、運動となり得るのです。運動は決してきついことをしないと効果を得ないわけではない、時間や回数にこだわらず、もっとシンプルに考えてほしい。もっと気軽に参加して頂けるようなイベントや活動をしていたいと思います。

記事提供元:心と体のストレスケアマガジンWASA-V

関連記事

ページ上部へ戻る